歯の喰いしばりと口呼吸の関係?

歯の喰いしばりが原因による

様々な症状のお話をこのブログを通して

書いて来ました。

そこで一つ疑問が出てきました。

「なぜ、歯の喰いしばり癖がある人に口呼吸が多いか?」です。

逆にいえば

口呼吸の人は歯の喰いしばり癖がある可能性が高いという事です。

ここから先は

私の推測でしかありませんが

興味のある方は読んでみてください。

できればあなたの意見をお聞かせください。



歯の喰いしばり・腰痛専門

森本治療院

鍼・TCH鍼・SMT・手技療法・ガイド美顔鍼・美顔皮膚整体・小児ハリ

名古屋市中川区西中島1-513

ご予約はこちら

℡ 052-398-3022

E-mail: mahalo881g@yahoo.co.jp


歯の喰いしばりが原因で発症している

体の違和感や痛みに対して

TCH鍼施術中ですが

多くの患者さんが寝てしまいます。

その時、ほとんどの方が口を開けて

「口呼吸」で息をしています。

もちろん

顎の筋緊張を緩和させることが一つの目的なので

口元が緩むのは良いと思うのですが

きっと

睡眠中の口呼吸が日常的になっているのだと考えられます。

ここで考えなければならないのが

歯の喰いしばりは口を閉じて行われるので

口呼吸は不可能のはずです。

口を閉じて口呼吸できる人はいませんよね。

今まで

歯の喰いしばりは

食べる事の代用で神経緊張を緩和するために行われると言ってきましたが

それだけでなく

口呼吸で起こる病気から体を守るために

歯の喰いしばりが起きているとも考えられるからです。

歯の喰いしばりは防衛反応だとしたら

「口呼吸」を「鼻呼吸」に変える事こそが

歯の喰いしばり癖から解放される方法という事になります。

因みに

日本病巣疾患研究会のホームページによると

口呼吸から慢性上咽頭炎となり

その炎症が原因で起こる全身症状として

・めまい

・頭痛

・肩こり

・全身倦怠感

・機能性胃腸障害

・過敏性腸症候群

・視力障害

・思考力・記憶力・集中力低下

・全身痛

・しびれ

・痙攣

・振戦

・こむら返り

・むずむず脚症候群

・月経異常

・起立性調節障害

・顎関節障害

・多歯痛

・舌通

自己免疫疾患

・IgA腎症

・ネフローゼ

・慢性湿疹

・関節リュウマチ

・胸肋鎖骨過形成

・反応性関節炎

・掌蹠膿疱症

・炎症性腸疾患

などが挙げられています。

「風邪は万病の元」と言われていますが

上記の内容からすると間違いではありませんね。

また

以前読んだ民間療法の本には

この薬草は咳に効くという

言葉が多く使われていました。

なぜ昔の人々は咳に悩んでいたのか?

疑問でしたがこれで納得できました。

当院では引き続き

歯の喰いしばりに対して

TCH鍼の施術をいたします。

それに加え

「口呼吸」から「鼻呼吸」に変えるための

セルフケアを含めた内容になります。


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名古屋市中川区「歯の喰いしばり・腰痛専門」森本治療院

なかなか治らない症状の裏には「歯の喰いしばりTCH(歯牙接触癖)が影響」しています。「名古屋で唯一」、「歯の喰いしばり・腰痛専門」の治療院が「森本治療院」です。当院独自の「鍼・TCH鍼・SMT・手技療法・ガイド美顔ハリ・美顔皮膚整体・小児ハリ」等で患者さんの「痛み・違和感」だけでなく、「美容・ダイエット」のお悩みも、一度ご相談ください!

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