体の不調を治すため
鍼施術を選択したとしましょう。
何を基準としますか?
選択肢の一つとして
体に打つ鍼の数が多い方が効果が高いのか?
今回は鍼の数の違いについて
私なりの考えを書いてみます。
あなたの訴える症状にもよりますが
初めて鍼施術を受けるなら
鍼が少なく弱刺激の方が良いと考えます。
が
この数を少なく弱刺激で効果を出せる治療師は
かなり腕があります。
慣れたマニアの人だと
刺激を求める方もいるので
指向となるのでここでは省きますが、
鍼施術を大きく3つに分けると
先ほどの少ない鍼で効果を出す施術は
ツボを点として捉え確実に効果がある
ツボとツボを組み合わせて弱刺激で
最大限の治療効果をだせる施術者のみができる鍼治療です。
次が線として捉える
鍼治療法です。
ツボも大事ですがもう少し広い範囲を目的とする鍼施術です。
電気ハリなんかがそうですね。
この場合
ツボの選択を
筋肉や痛みのある局部を対象としていることが多いと思います。
最後に面の鍼治療。
鍼を多く何十本から何百本まで部位により鍼の数が変わりますが
治療に必要な部位を面として捉えていいるので
細かく数多く鍼を打つ必要があると考えられます。
このように
鍼施術は施術を行う
術者の経験や考え方によって様々です。
治療効果は目的別、
数が少なくは別格で
電気ハリなどはどこでも受けられるメジャーな施術法ですし
数を多くは
打撲や手術痕などの後遺症で
皮膚の動きが制限されている場合など
慢性的な症状には効果があるかもしれません。
その中で
自分にあった施術を見つけられると
これからの人生の強い味方となるはずです。
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