膝を患うと
太腿の筋肉
大腿四頭筋を鍛えましょうと指導されると思います。
この大腿四頭筋は膝だけでなく
ある生きるために必要な〇〇にも影響をあたえるようなんです。
この大腿四頭筋の筋肉量や
筋力は老化の指標としてもよく使われています。
大腿四頭筋の筋肉量や筋力が低下すると
日常生活に必要な動作が困難になるからです。
その動作の代表的なのが
「立ち上がる」と「歩く」ですね。
それだけで
この筋肉を維持することの重要性がわかると思うんですが
それだけではありません。
ある論文では
大腿四頭筋の筋線維の中で
動かない線維の値が増えると
嚥下に問題が出てくる可能性があるという事です。
因みに嚥下とは
物を飲み込む動作です。
この嚥下が上手にできずに
気管に食べ物が入ってしまうと
誤飲性肺炎にかかりやすくなります。
それを予防するための方法の一つとして
座ったままでも
寝転んだ状態でもできる膝の曲げ伸ばしは
した方が良いと思われます。
もちろんこれだけで完全に予防することはできませんが
今している予防に加えてみる事を検討されてはいかがですか?
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