「力が入りにくくなった」のは
実は、年齢よりも体の使い方が変わったからでもあります。
自分の体の変化を
ある時
何かきっかけがあり自覚する
その瞬間に
「力がはいりにくくなった」と感じると思います。
私が施術で大事にしている一つに
視診があります。
それも動きを再現してもらいながら
使い方の問題点を診ていきます。
するとほぼ皆さん
力が入りにくい動作をしするしかない姿勢で
何かをしようとしていることがわかります。
例えばペットボトルのキャップを開けようとしたとき
手の親指と人差し指の力で開けようとしています。
これはかなり力が必要で、若い人でも難しいはずです。
これもコツがあり
・キャップの握りを小指中心に握り固定する
・肘を動かして開ける
するとコツさえつかめば開けられるようになります。
この「キャップが開けられない」を作っている動作の原因を考えてみると
手の使い方の問題だけでなく
立ち上がる動作の癖がとても関係しています。
動き初めの動作が後の動きに大きく影響を与えています。
それを知ることで改善できれば
少しでも自信を取り戻していただき
生活を楽しんでもらえるのではないかと日々感じています。
もりもと治療院
名古屋市中川区西中島1-513
℡ 052-398-3022
E-mail: mahalo881g@yahoo.co.jp
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