ご自分だけで
今の姿勢を変えて理想とする姿勢を維持するのは
とても困難だと思います。
なぜなら
自分では姿勢の変化に気が付くことができない。
自分で自分の姿勢を絶えずチェックするのは難しいですね。
鏡やショーウインドーに映った姿はほぼ修正していますからね。
もし姿勢の変化に、いち早く気が付くことができていれば
今とは違っていたのでは・・・・・
それに姿勢はすぐに変わらないというのは
体がその姿勢を維持しようとしているという事です。
人は姿勢だけではなく
変わることに対して恐れを感じるものです。
いつものなじみのお店に行ったり
同じ道を通ったり
たまに意識して変化を求めるものの
気が付くと同じことを繰り返している何てことありますよね。
体も同じです。
ただ
体の場合、変化して安定してしまうと
元に戻す事が困難ですよね。
例えば
今の生活環境が、自分にとって
ふさわしい筋肉が育っ環境であれば良いですが
ふさわしくない状態になるとすると・・・・・
どうすれば良いにかわかりませんよね。
その時は
戻るではなく
新しく作り直す方に向かうべきです。
そのためには専門家の知識と経験と時間が必要となります。
そこで姿勢を大きく変える原因は何でしょう?
という質問に対してなんて答えますか?
腰?
骨盤?
もちろんそれらも大事ですが
要である骨盤に影響を与え、可動域の広い関節である
股関節がとても重要となります。
股関節の向きによって
骨盤が歪んだり
前傾したり後傾することはご存じだと思います。
なので股関節の動きと癖を知り
不適切なら
適切な動作や運動を考える事が姿勢を変えるための
第1歩となるはずです。
股関節が変わらなければ
猫背も変わりません。
ではどうすれば股関節の動きや動かし方が変わるのか?
それは
特別に時間を設けたり器具を使うことなく
生活の中に股関節を動かす動作を取り入れる事ができるのが理想です。
もちろん姿勢を変えるのは股関節だけではありません。
10人いれば10通りの方法を考える必要があると思います。
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