不安は頭の中でしか存在しません。
漠然としていて形がないものです。
それを可視化してみるとどうなるでしょうか?
例えば簡単な計算法で数字に書き換えてましょう。
1日寝る前の1時間不安で眠れないとします。
睡眠時間を7時間、すると1日の活動に使える時間は睡眠と不安を考えている時間を引いた残りの16時間です。
1日24時間で1か月30日で計算します。
すると1日1時間不安な時間を1か月続けると30時間ですね。
1年360時間
10年で3600時間になります。
しかしこの数字をもう少し考えてみましょう。
1日活動に使う時間が16時間なので1活動日としましょう。
16時間かける30日は480時間が1か月の活動時間です。
1年では5,760時間を活動時間として使う事が出来ます。
1日16時間の活動時間を基準にすると
1にち1時間不安を考える時間にすると
16時間かける30日は480時間のうち30時間不安を考えているので
1か月で約2日活動時間を無駄にすることとなります。
1年だと約24日
残りの寿命が10年だとするとなんと240日活動時間も使う事になります。
約6か月活動時間です。
この計算は正確ではありませんが見えなかった不安を感じている時間を可視化すると
10年で240日も使うんですよという例えです。
「今後どうこの不安と向き合えばいいのでしょうか?」と質問を受ける事があります。
その時言うのが
「方法を一緒に考える事はできますが最終的には自分で見つけるしかありません。」
と答えます。
なぜなら
世の中には多くの不安を解消する方法があります。
それをただ読んだり納得するだけではなんの問題解決になりません。
特に人から聞いた言葉は案外身に付かない物です
そのために自分には何が必要で心に響くかを良く考え、その方法を自分の言葉で
自分に合った解釈にして実行する。
他人の言葉では長く心に響かないし持続しません。
自分の言葉で書き換え実行することができれば今の状態を変える事が可能だと信じています。
もりもと治療院
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