私の仕事で大事なのが「聴く」事です。
とにかく質問をします。
多くの情報を得たいので質問をします。
体の事や日常生活、仕事、ペット、趣味何でもです。
例えば
いつ?
どこで?
何をすると?
どうなる?
それ聴き続けます。
その後、ご自分の身体に何が起こっているのか?
違和感や痛みがなぜ起こっていて痛みが続いているのか?を頭の中でイメージできるように話します。
イメージでき、理解してもらえたならば、ほぼ治る方向に体のベクトルは向いたと考えています。
漠然とした形のない不安に飲み込まれて
「この先どうなるんだろう?」
「足がこんなに痛いと歩けなくなるのではないか?」
「腰が痛くて自由に動けない。このままでは・・・」と負のループにはまってしまいます。
まず今の状況を理解してもらい
漠然とした不安に形を与えることによって
氣持ちを「不安」から「安心」に少しでも向けられるように話をする。
私の場合、それをとても大事にしています。
不安に形を与えるとわかりやすくなり
患者さん自身も受け身の治療ではなく
参加できる積極的な治療に変える事ができます。
治すとは
「治してもらう」
ではなく
「自分が治す」だと思います。
そのきっかけ作りも治療師としての私の仕事だと考えています。
もりもと治療院
名古屋市中川区西中島1-513
℡052-398-3022
E-mail: mahalo881g@yahoo.co.jp
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