日ごとに日差しの暖かさがまし
春らしくなってきました。
木の芽が日々大きくなるように
体も変化します。
冬は寒さに耐えられるように体が縮み
汗が出にくく体温が奪われにくい身体になります。
春、節分を過ぎると体が緩み始め
体温を逃がしやすく、汗が出やすい身体に変わり始めます。
そのため
気温が下がるとより寒さを感じませんか?
暖かさに慣れ始めているのもありますが
すでに体は変化しているんです。
体が緩みにくいと風邪を引いて熱を出したり、咳を出したりして
体を緩めようとします。
それを薬で止めようとすると後でより大きな揺り返しとなり
体調を崩すことになる可能性がありますのでご注意ください。
またそのような変化を感じず食欲が増している場合は
より注意が必要です。
体が大きく壊れる前は食欲が増し
風邪などを引きにくくなる場合があるからです。
春になり体が緩み始めると
だるさが出てきます。
この時はとにかく動きましょう。
我々の身体には昔からの習慣が残っています。
春は種まきの準備をする時です。
また、春は生命エネルギーが活発になります。
そのため体は動きたがっているのです。
それなのに「体がだるいから」と言って
動かずにいると心と体のバランスが崩れ
木の芽時に精神が乱れます。
日本には四季があるので
その時期にあった過ごし方があります。
春は体を動かすことで体調を整えましょう。
もりもと治療院
名古屋市中川区西中島1-513
℡052-398-3022
E-mail: mahalo881g@yahoo.co.jp
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