寝返りで背中が痛む

森本治療院

鍼・TCH鍼・手技療法・美顔ハリ・美顔整体・小児ハリ

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名古屋市中川区西中島1-513

背中、今回の場合肩甲骨よりも下

みぞおちの裏くらいの高さの痛みに悩んでいた患者さんの話です。

今回のケースは寝返りでの痛みですが

私も以前同じ部位の痛みから違和感で悩んでいた時がありました。

その時は頭を洗っていて背中に激痛が走り

そのまま動けなくなった覚えがあります。

話を戻すと

筋肉で言うなら「広背筋」

腕の付け根から腰の掛けて広がっている大きな筋肉です。

その一部が痛むわけです。

寝返りでなぜ痛むかと言うと

図で分かる通り

腕の付け根から背中に付着している部位が、他の筋肉に引っ張られるからです。

例えば

胸の筋肉を鍛えるベンチプレスがあります。

その場合でも大胸筋でバーベルを支えることができないと

背中に力が入り今の広背筋を痛める事があります。

今回のケースは広背筋の痛みですが

実は問題を起こしていたのが

胸の筋肉の大胸筋でした。

ただ筋肉は単体で働かないので

大胸筋とともに働くユニットが

上手に働けなくなったために起こった痛みでした。

ユニットを理解する事が出来れば

難しくなく治療はできます。

そのため背中は触らずとも

ユニットに対しての施術で解消できました。

患者さんにアドバイスとして話したのは

今回のように背中が痛んだ時、

絶対にやってはいけない事

それは・・・・

「背中を伸ばすストレッチは禁止」です。

ぎっくり腰や寝違いもそうですが

人は痛みが出ると伸ばそうとします。

そうすると状況をより複雑に

悪くする場合がほとんどです。

なので背中が今回のように痛みが出たら

お尻を触りながら深呼吸をして

約９０秒～数分

痛みが去るまで慌てずに待つ事です。

それからゆっくりとスマホを取り出し

「森本治療院に電話する事！」

これがとても大事です！

お忘れなく！！