自律神経と運動

自律神経を安定させる最後のキーワードは

運動です。

12月の冬至を過ぎると夏の夏至に向かって成長するが

はじまるそうです。

昨年の暮れからすでに

植物なども春に発芽するための準備が始まっているという事です。

我々人間も同じで

多少ずれはあるものの

遅くても3月には體を動かし始めないと

體と心にズレが生じます。

それが5月病ともいえます。

現代人は最低限の動きだけで

食べ物を得る事ができるようになりました。

例えば、コンビニでいつでも食べたいものは買えるし、

宅配とかで自宅まで届けてもらう事もできるなどもそうです。

だからこそ自分から率先して動く、運動しないと

體を動かす機会がなくなります。

體は動きたいのに

脳が動きたくないと指令を出す事で

心、ここでは思考と本能としての體の間で

ジレンマが生じると言えます。

ここから深堀すると

運動とは単に體を動かす事だけではなく

體の中にある

内臓や血液、リンパなどの生きるために必要な様々な

器官も含めた運動です。

少し息が上がる程度に體を動かすと

呼吸が深くなります。

そると横隔膜が大きく動く事で

横隔膜を境にした

上と下にある臓器も動くので

代謝が上がり

酸素と栄養が臓器にも運ばれ

正常な機能を維持しやすくなるという事です。

呼吸でも自律神経のバランスが変わるし、わかります。

息を吸いにくい時

脈拍が上がって→交感神経が優位になっています。

息が吐きやすい時

脈拍が落ち着いていて→副交感神経が優位になっています。

腹式呼吸を毎日することで

自律神経がどちらが優位になっているのか知る方法としても利用できそうですね。

最後に

自律神経のバランスがどちらかに傾きすぎた時が病気になります。

特にそれは人間も自然の一部だという事を忘れた時かもしれませんね。





名古屋市中川区「歯の喰いしばり・腰痛専門」森本治療院

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