今回は夏の疲れからくる
首コリのお話です。
背中同様,
首コリでお悩みの方も多いと思います。
首コリから頭痛や眼精疲労,
時には不眠、自律神経等
様々な症状を起こすのが首コリです。
結論を言うと
浅い呼吸をするために
首と肩の筋肉を使い続けているために
この部位の筋疲労を起こしています。
また
首コリは胸の骨と肋骨が動けなくなり
肋骨の柔軟性も失われています。
その首コリですが
揉んで良くなるなら良いのですが
ほとんどの人は一時的に改善されても
約15分で元に戻るのを経験していると思います。
そこで
上記の原因からくる首コリに対して、少しでも症状を改善させ
効果が期待できる簡単なセルフケアをご紹介します。
1,仰向けに寝転ぶ
2,両膝を曲げ腰と床の隙間を無くす
3,右手で左の肩をつかみ反対の左の手で右肩をつかみます
4,息を吐きながらお腹をへこませます
5,腹筋に力が入っている事を感じてください
6,腹筋の力を維持したまま大きく息を吸ってください
7,胸の骨が大きく動くまで数回繰り返します
これを寝る前でも良いですし
慣れれば座った姿勢でもできるので試してみて下さい。
浅い呼吸は肩や首の筋肉も使い呼吸するので
意識しなくても肩首に負担をかけていました。
それが夏の疲れからくる首コリです。
もちろんこれだけで改善できるとは言いませんが
深い呼吸ができる事で自律神経のうち
副交感神経が優位になり
血行が改善されます。
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