手の指
特に「親指の疲労が原因で肩こりになる」というお話です。
歯の喰いしばり・腰痛専門
森本治療院
鍼・TCH鍼・SMT・手技療法・ガイド美顔ハリ・美顔皮膚整体・小児ハリ
診療時間 午前9時から午後8時(完全予約制)
休診日 日祝・木曜日午後
患者様専用駐車スペース3台分有
名古屋市中川区西中島1-513
E-mail: mahalo881g@yahoo.co.jp
℡ 052-398-3022
最近はスマホの姿勢が肩こりや首コリの原因として
取り上げられますが
実は
手の親指の疲労からも肩こりが起こります。
親指は手の指の中でもとても器用な指で
ペアーになる人差し指との仕事で
細かな作業から物を掴んだりまでできます。
ところが
手を良く見て下さい。
手の平の親指の筋肉は他の部位と比べて
大きいですよね。
何故かと言うと
親指を動かすためでもありますが
手首を含めた手の平を安定させるためでもあります。
ただ安定させるためには
単体で働く事はなく
肘の筋肉、腕の筋肉それが胸の筋肉と手を結ぶことで
安定させます。
ツボの流れ経絡で言うと「肺経」になります。
その経絡を見ても繋がっていることが分かると思います。
その筋肉と筋肉のつながりから
肩がこるという症状がでます。
肩こりは
肩の筋肉の疲労でもありますが
なぜ肩の筋肉が疲労してしまうのか?が重要ですよね。
実は
肩の筋肉の仕事の一つに
肩甲骨を引き上げるがあります。
肩を持ち上げるです。
ところが先ほどの
手の親指が緊張すると連動している筋肉が
緊張して胸の筋肉が張ると
肩甲骨を引き下げようとします。
そうなんです。
ここで
肩甲骨を引き上げる力と
引き下げる力がぶつかります。
すると
力の弱い方の筋肉が
痛みや違和感を発します。
それが肩の筋肉で
疲労感が肩こりとなります。
そのため
どれだけ肩の筋肉の疲労を取り除こうとしても
肩甲骨を引き下げようとする力が弱くならない限り
肩の筋肉の仕事は終わりません。
それが肩こりは治らないと言われる訳になります。
治らないのではなく
原因を取り違えていたという事です。
ちゃんと肩こりをする場合は
もうお分かりですね!
まず原因を検査してそれから治療と言う流れになります。
それ以外で
自分でできるセルフケアはどうでしょうか?
当院で患者さんに指導しているのは
手の親指の疲労を抜くのに
親指と人差し指の間の水かきの皮膚を軽く動かします。
それに加え手の親指の体操
肘のストレッチ
胸の筋肉のストレッチ
最後に
肩甲骨を動かす肩甲骨体操です。
どれも簡単ですが
コツがあるので
必ず対面で指導するようにしています。
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