膝の変形がひどく
医師から手術を薦められているが
今一歩踏み切れない。
そんな患者さんのお話です。
歯の喰いしばり・腰痛専門
森本治療院
鍼・TCH鍼・SMT・手技療法・ガイド美顔ハリ・美顔皮膚整体・小児ハリ
名古屋市中川区西中島1-513
E-mail: mahalo881g@yahoo.co.jp
℡ 052-398-3022
医師から膝関節を人工関節に取り換える
手術を薦められているが
ご主人の介護や術後の不安で
できれば手術を回避できないか?
という事で当院に来院されました。
歩くときは
特に右膝が痛そうで歩くのも大変そうです。
一通りお話を聞いてから
検査です。
たしかの変形はしているものの
ちゃんと治療すれば
変形は治らなくても
歩くことはでき
今まで通りの日常生活を送る事は可能である
と判断しました。
まずは
臀部の過緊張を緩和させ
膝の動き、可動域の変化を確認します。
すると
先ほどより可動域が広がり
痛みや違和感が軽減してきます。
こうなれば歩ける可能性があがります。
次に立ち上がる動作を確認すると
立つ時に痛みが無くなり
歩くときに少し違和感が残るみたいです。
そこで
重心バランスをSMTで変え
立ち方を工夫してみます。
すると違和感がなく立つことができ少し違和感は残るものの、
歩くことができました。
この方の場合
上半身を支えるため
臀部から踵の後方に重心があったので
足を上げる事が出来ず
膝の周囲の筋肉を無理して
働かせていたため
関節が動きにくくなっていたと考えました。
もちろん
膝関節の変形が治ったわけではありません。
立ち方と重心、歩き方を変えただけなので
この動作を覚えるまでは
数回、治療院に足を運んでもらう事になります。
手術をするか?
しないか?を
決断するのは患者さんご本人です。
この方の場合
歩く事ができれば
手術を先延ばししても良いのではいでしょうか。
生活に支障が出ない状態を維持する方法
それを提案するのも
私の仕事だと考えています。
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