以前、ひどく腰を痛めてから
「コルセットが手放せない。」
もしくは
腰が痛い間、ずっとコルセットを使用していた
「経験のある方」の腰痛の特徴をお話します。
歯の喰いしばり・腰痛専門
森本治療院
鍼・TCH鍼・SMT・手技療法・ガイド美顔鍼・美顔皮膚整体・小児ハリ
名古屋市中川区西中島1-513
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「コルセットがあるおかげ」で
何とか仕事が「できる」
とか
何とか日常生活が「できた」方たちの多くが
1年に数回、激しく痛む腰痛におびえて生活しています。
そのため
コルセットを常時使用している
もしくは
御守りのように持ち歩いている方も多いようです。
今週に入り
患者さんの治療中に気が付いたことを書き残しておこうと思います。
20代と70代の男性の患者さんです。
お二人とも腰痛がありひどくなると
動くことも困難になるそうです。
この前書いた
「マスクが原因の腰痛」にも関連することです。
腰のコルセットの仕事は
腰を安定させ動きを制限することです。
不安定さをなくすのが目的です。
ところが欠点があります。
先ほどの安定性を求めるあまり
腰の筋肉だけでなく
腰椎の動きまで制限を与えてしまうという事です。
背骨は1本の棒ではありません。
棒状で使おうとすれば1点に力が集中したら折れてしまいます。
そうならないように
背骨は柳のようにユラユラとたわむ事が大事になります。
話を戻します。
腰のコルセットは腰、腰椎の動きも制限します。
すると
腰に力が載ってしまうと
重さを分散することができません。
1点に集中します。
人間はバランス感覚が良いですから
1点集中をなるべく大きな面として力を分散させようとします。
これが腰の筋緊張です。
そのため
この筋緊張を直接緩和させようとすると
どうなるか?
「体の支えがなくなるので動けなくなります。」
なので「腰痛=筋緊張=そこを緩めるを目的とした施術」には注意が必要です。
ではどう施術、治療を組み立てるか?ですが
まず、コルセットを使用している・使用していた方たちは
腰椎を動かせない又は動かない状態です。
何故か?
「腰椎を動かさなければ腰痛が起きないと思い込んでいる」からです。
そのため
腰椎を動かす事を再度覚える必要があります。
その方法として
SMT施術の中の1つのご紹介です。
それは
腰椎と頸椎の動きを連動させる方法です。
腰椎の動きと頸椎の動きは連動しています。
コルセットを使用中または使用していた方たちは
この「連動」ができないために発症することがあります。
特に頸椎の動きが阻害される状況や季節には特に影響が表れやすくなります。
腰椎と頸椎の動きを連動させれれば
腰痛予防になりますし
動けなくなるかも?という恐怖から逃れることができるはずです。
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