寝返りで腰に激痛が走るようになると
起き上がれなくなります。
酷いギックリ腰の症状として捉えられている症状ですね。
治療院あるあるで
「来るときはギックリ腰でまともに歩けなかったのに
帰りは歩いて帰った人がいる。」と言う話です。
この場合の歩けないは
「立ち上がれない」という事なので
立つことさえできれば歩けます。
歯の喰いしばり・腰痛専門
森本治療院
鍼・TCH鍼・SMT・手技療法・ガイド美顔鍼・美顔皮膚整体・小児ハリ
名古屋市中川区西中島1-513
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℡ 052-398-3022
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E-mail: mahalo881g@yahoo.co.jp
程度にもよりますが
我々の治療院に来れる患者さんの場合
ほとんどが
「立ち上がれない」=「歩けない」です。
それを見た瞬間
ダメ、できないのでお帰りください。
ではなく
なぜ「立ち上がることができない」のかを理解する必要があります。
私の経験上、
寝返りで腰に激痛が走る患者さんの場合
首の動きが制限されているために
「寝返りができない」=「立ち上がれない」=「歩けない」となります。
寝返りの時点で腰に激痛があるので
次の動作に移れないと考えています。
ではなぜ「寝返り」で腰に激痛が走るのか?
腰の骨にも関節があります。
それも背中側です。
その関節の仕事は
腰骨が反りすぎないようにすること。
例えると
サバ折り状態にならるからです。
限界近くまで反らせようとすると
関節にある神経が興奮して痛みを出します。
「もうこれ以上反らせないで!」という警告です。
寝返りは腰をねじるのではなく
頭が寝返りをしたい方向に
先導して動いてから体幹が動きます。
首が動かないと
体幹から動き出すので腰がねじれ過ぎてしまい
腰骨にある関節に負担がかかり
関節にある神経が興奮=激痛となります。
その状態が先ほどの
寝返りすると腰に激痛が走るという事になります。
実は背骨って
皆さんが考えているほど動きません。
大きく動くように見えているだけです。
「体の動きの基本」は
「重たい頭から動き始める」です。
そこで
寝返りで腰に激痛に対しての治療の考え方とは・・・
・なぜ首の動きが制限されているのか?
・首と腰を連動させる方法を考える。
・どうすれば寝返りがしやすくなるか?
・立ち方を工夫する
・局部から離れた部位に原因がある場合がほとんどである。
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