禁煙はなぜ難しいのか?

私も以前は1日1箱のタバコを吸っていた時期がありました。

家族にタバコを止めなさい!と言われても

友人を肺がんでなくしても止めようとは思えませんでした。

タバコを止めるきっかけになったのが

今の家に引っ越し治療院を移転したのが始まりでした。

最初はやめるつもりもなく

待合室に換気扇を付け灰皿を置き吸えるようにしたのですが

移転のお祝いの花を頂き待合室の飾っていたら灰皿を置く場所がなくなってしまい

仕方がないので治療院の玄関の外で吸っていました。

ところがタバコを吸うたび近所の人と顔を合わせたり

わざわざタバコを買いに行かなくてはならないわずらわしさで

イライラが募ってゆきました。

ストレス解消どころかどんどん重荷になって来ていました。

朝の一服が

「おいしい」から「めんどくさい」に変わり

タバコを吸いに行く事がストレスとなり朝の一服さえ吸わなければ

そんなに吸いたくならないのだと氣が付きました。

吸わない日が1日から3日になり

1週間が3か月になると

たまに無性に欲しくなり飲みに行ったときに

1本もらって吸うのですがおいしくないんです。

おいしいと思っていただけで体はすでに変わっていて

おいしく感じられなくなっていました。

それでもまたいつ吸い始めるのか不安だったので

また吸いたくなった時のために

「吸わないだけ」と周りには言っていました。

私にとってタバコを止めるために必要だったのが

「健康を害する」という言葉ではなく

「めんどくさい」

「わざわざ吸いに行くわずらわしさ」という感情でした。

これはすべての喫煙者に言える事ですが

自分にとって必要だと思える動機がないかぎり

タバコを止めるのは無理だと思います。

一人ひとりタバコの味わい方や抱えているストレスが違うので

10人居れば10通りのタバコを止める方法が必要なので止めるのはとても難しいと思います。

世間で言われている禁煙法がすべての人にあてはまるはずがないのです。

止めたいと思っている人は

オリジナル禁煙法を見つけるしかないですね。

そのための指標として

自分にとって止めるための強い動機と感情は何か?

その動機と感情を強く認識することが止めるための近道かもしれません。



名古屋市中川区「歯の喰いしばり・腰痛専門」森本治療院

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