足の冷えとみぞおちの硬さ

寒くなると足が冷えて

布団に入っても足が冷えて眠れない方

特に女性が多いようですが男性にも増えてきています。

靴下を履いて寝たり

寝る前ギリギリにお風呂に入る等

みなさん工夫されているようです。

足の冷えの原因はいろいろありますが

最近氣になるのが、

足の指を動かさないために血液の流れが阻害されている方が

多いと感じています。

特徴としては

・巻き爪

・足の指の付け根の皮膚が厚くなっている。

・踵の痛み、皮膚が厚くなっている

・足裏やふくらはぎが疲れる

・下腹に脂肪が付いてきた

・猫背気味と指摘された

・膝が真っ直ぐに伸びない

・大腿の外側に肉が付いている

・首こり、肩こりに悩まされている

・膝が痛い

・腰痛持ちである

・お腹の具合も良くない

など足の冷えだけでなく上記のような症状が重なっている場合がほとんどです。

以前テレビで冷え外来の先生が

「お風呂の中でよく足の指を動かすことが冷え対策になります。」とはなしていました。

そこで私が注目しているのが

みぞおちの硬さです。

みぞおちが硬いと重心が背中側になり踵よりに体重がかかります。

するとふくらはぎやもも裏の筋肉や腰背中が疲労を起こし痛みや違和感を訴えるようになります。

以前は足首を調整することで

重心をお腹側にする事をしていましたが

最近では背骨のポイントになる所に1本鍼を打つとみぞおちの硬さが和らぎ下腹に腹圧が掛かるようにできるようになりました。

(ウエストが引き締まる効果もあります)

それですぐに足の冷えがなくなるとは言えませんが

足の指を使いやすい状態にすると

上記の症状を回復させながら足の指を冷えにくい状態にする

又は血液が流れやすい状態することで温まりやすくする事も期待できます。

他にも方法はありますが

体に負担が少なく患者さんの症状に合った方法を提供できるよう努力いたします。


名古屋市中川区「歯の喰いしばり・腰痛専門」森本治療院

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