これからマラソン大会などが多く開催されるようになると
足首の捻挫が増えます。
足首の捻挫治療で大事なのは
損傷した組織の早期回復や
関節の可動域を回復させ日常生活に支障が出ないようにする。
アスリート等の場合
パフォーマンスを落とさず早い復帰を目指す等も大事な事ですが
私の場合
なぜ捻挫をしなければいけなかったのか?を考えます。
捻挫は不慮の事故だけではなくなるべくしてなる場合が多々あると思うからです。
その場合
捻挫をした原因をそのままにして治療してもまた繰り返したり
アスリートの場合はパフォーマンスが上がりません。
体は正直で、歪みがあると
自分では正しい動作をしているつもりでも
動きの軌道がズレているのを修正しながらの動作は無駄ばかりか
関節に無理を掛けるのでなにかイレギュラーな事が起きれば
捻挫が起こるのは想像がつくと思います。
その軌道がズレている状態で回復したとしても
自分の持っている力の70パーセントも使えるでしょうか?
そのためなぜ捻挫をしたか
何が関節の動きを阻害しているのか?を考え診ることが大事だと思っています。
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