例えば
朝起きた時、
熟睡感がなく慢性的な疲労に悩ませれている。
頭痛や首肩のコリが解消されなかったり
冷たいものがしみたり等の
お口の中のトラブルに悩まされているのなら
一度、歯の喰いしばりを疑ってみても良いかもしれません。
・頬の内側がスジ状になっている
・舌の周囲がギザギザに歯の形が付いている
・口を開けると顎が痛む
・顎の筋肉の緊張を感じる等
何かをきっかけにして
歯の喰いしばりを自覚することがあります。
では自覚したのは良いがどうすれば良いのか?
まず知っておいて欲しいのが
歯の喰いしばりは「癖」だという事、
ほぼ無意識で喰いしばる「癖」を体が覚えてしまったという事です。
それには何か利点があったのだと思うのですが
その話はまた次回。
当院での歯の喰いしばり施術は
顎の筋緊張からくる
体へのダメージや違和感等の改善と
もちろん顎の筋緊張緩和を目的としていますが
一番大事なのが
ご自身の症状にあったセルフケア指導だと考えています。
歯の喰いしばりに対してのセルフケアは多く
テープ貼ることで顎の緊張緩和や口呼吸の予防、
正しいマッサージ法
顎や下顎のストレッチ
ちょっと難しいですが
顎の動きを調整する方法等、
施術の中で患者さん自身でできる方法を指導させていただきます。
最後に簡単な方法を紹介しますね。
まず
舌の位置は必ず
上顎に付いた状態を維持、
あとは軽く下顎を前に出す。
軽くアィーンと顎を出す感じかな。
とても簡単ですが
歯の喰いしばりが「癖」となっている方の場合、
すぐに舌が下の前歯を押す位置に戻ったり
歯と歯が噛み合ったりするはずです。
まずは自覚をすることから始め、
適切な施術、そして毎日のセルフケアで
体や精神に与えるダメージを予防しましょう。
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