もりもと治療院
鍼・手技療法・TCH鍼・美顔ハリ・美顔整体・小児ハリ
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年齢を重ねると共に
様々な身体的問題が出てきます。
今朝患者さんからの質問で
「最近手の力がなくなって物が握れなくなった。」
「手の指の関節が痛い」と言う質問でした。
実はこの2つの質問ですが共通した手の使い方に適さない動作があるんです。
物を握る、つかむ、つまむ時
指のどの部分が目的の物に触れるのか?最初にどの指の部位が接触するかで変わります。
指は指先に力が集中するようにできています。
そのため物を握る、つかむ、つまむ動作の時
必ず指先から触れるまたは指先から初動作を起こします。
それが指の先からズレた指先の腹や第一関節や指の付け根から握る、つかむ、つまむ動作を行うために力が入りにくくなったり指の関節を過伸展させる動作になるので
連続して続けると必ず痛みがでたり力が入りにくくなります。
握る力を出すには
1、手の親指は伸ばしておく
2、親指以外の指の指先に近い関節から一つずつ折り曲げるように握る
3、最後に親指を握った指に添える
すると案外力が入るのが理解できます。
つまむ動作の場合は
1、親指、人差し指で円を作ります(オッケーの状態)
2、必ず親指の先と人差し指に先(爪と爪を合わせる感じ)で物をつまみます
すると指が丸まった状態で物をつかむので力が出るし関節が痛くなりにくいです。
痛みが出たり力が出にくい動作は
体の作りから外れた動きをし続けると起こります。
「年だから仕方がない。」とあきらめる前に一度試してみてください!
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