筋力で「立つ」「支える」だと・・・

森本治療院

鍼・TCH鍼・手技療法・美顔ハリ・美顔整体・小児ハリ

名古屋市中川区西中島1-513

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「立つ」とは

いかに力を使わず効率よく

重たい頭を重力に対して支えるかと私は考えています。

それもできるだけ力は使わず

バランスで、頭を一番高い位置で保つのが理想ではないかと思うのです。

ちなみに力とは筋力です。

筋力で支えようとすると

筋肉が緊張するために筋疲労を起こし疲れ

その「疲労から逃れるため」に

「体を傾けたり」

「ねじったり」して

「力を逃そう」としているように思われます。

それが長期にわたり緊張が続けば

筋肉組織は伸縮する事がなく、支えるために強い線維に変わる事で

対応し始めます。

そうなると筋肉としてのしなやかさが失われ

まるで鞣した革のようになり

関節を動かすために働くではなく

支えるために強固な繊維として働く事になります。

その状態になった筋肉繊維をもとに戻すのは難しいので

そうなる前に

ちゃんと筋肉は筋肉の仕事をさせ

筋肉としての仕事がない時は

緩んで休める状態にするが

大事な事だと考えています。

そのためにも

「立つ」「頭を支える」を「バランスで頭の位置を保つ」事ができれば、

「体が異常を起こす根本的な原因」に近づくことができると考えています。

その「立つ」ための施術が当院での治療法の要です。