歯の喰いしばり・TCHの影響

歯の喰いしばり・腰痛専門

森本治療院

鍼・TCH鍼・SMT・手技療法・ガイド美顔ハリ・美顔皮膚整体・小児ハリ

名古屋市中川区西中島1-513

℡　052-398-3022

E-mail: mahalo881g@yahoo.co.jp

今回は「歯の喰いしばり・TCH」の辛さを私自身が経験した話です。

私が「歯の喰いしばりやTCH（歯牙接触癖）」が「体に及ぼす影響」を感じたのは

１５年ほど前でした。

その当時、治療院の移転やスタッフの事などで

精神的にも肉体的にもボロボロの状態でした。

悩みや不安を人に話せればよかったのでしょうが

性格上、誰にも話せず

ずっと自分の心の中にしまっていました。

ところが

日に日に気持ちが落ち込み

ストレスからなのか体の異常も感じるようになりました。

まず初めに感じたのが

「中途覚醒」、夜中に目が覚めその後なかなか眠れず

明け方ウトウトするので寝起きが辛く

眠った気がせず、

休みの日はお昼近くまで眠っても

体がだるく日を追うごとに気力が持っていかれ

それを誤魔化すように、お酒の量が増えていきました。

筋トレはしていたのですが

運動前の柔軟体操

特に「首を回す運動」をすると

必ず「寝違い」を起こすようになり

「背中に何か張り付いた」ような感じと

「ジーンという痺れ」も背中に感じていました。

この状態が１～２か月続いた後、

うがいをしようと上を向くと「手に痺れ」が走り

「いよいよヤバいなぁ」と思いました。

相変わらず

夜中に目が覚めるとその後眠れず

朝目が覚めると体が重く

「仕事をするのがとても苦痛」で嫌だったのを今でも覚えています。

「自分でもなぜそうなったのか分からず」

「とりあえず手の痺れを何とかしないと・・・」と

「首の治療」にとり掛かりました。

しかし「効果はなく」手の痺れは変わりません。

原因は首ではなく別のあると感じていても「何が原因か？」

その時は分かりませんでした。

ある時、家族に「口臭」を指摘され

口の中の状態を整えようと思い

歯医者さんに行き歯石を取ってもらったりしたのですが

「口を開けようとすると首に違和感」が出る事に気が付きました。

「口が開けられない。」

そこで顎に関係する筋肉のマッサージから始め

鍼をしたりするうちに手の痺れが

まるで「薄皮を一枚一枚剥ぐように薄れていく」のを感じました。

手の痺れが完全になくなるまで約１か月かかりましたが治りました。

うれしかったのが「首を回すことができるようになった」事です。

「首を回した途端、首に激痛」が走っていたのがうそのように治った事です。

「中途覚醒」はその後もありましたが

原因は眠れないから「毎日お酒を飲む」という「習慣が原因」でした。

今でも時々は目が覚めますが

ほぼ毎日、朝までグッスリ眠れています。

この実体験を元に

鍼に関する事だけでなく

歯科や整体の顎に関する本やブログを読みまくり

今でも新しい情報にふれ

「以前の私と同じような体の悩み」を抱えている方に

「治す術がある」という事を知って頂きたいと

思っています。

当院で施術する

歯の喰いしばり・TCH（歯牙接触癖）施術は

私自身が考案、試してみて良かった施術法のみを患者さんに施術させて頂いています。

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