よく体幹とは聞きますが
何が体幹バランスを悪くしているのでしょうか?
筋力低下又は筋肉不足でしょうか?
そもそも
筋力で体、体幹は支えるものでしょうか?
私なりの体幹バランスと体幹バランスを悪くる原因を
考えてみます。
歯の喰いしばり・腰痛専門
森本治療院
鍼・TCH・鍼・SMT・手技療法・ガイド美顔鍼・美顔皮膚整体・小児ハリ
名古屋市中川区西中島1-513
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体の不安定を筋力で抑えるのはどうでしょう?
筋力の無駄使いとしか思えません。
なぜなら
体のアンバランスは背骨の働きが阻害されることで
起こると考えられます。
背骨を筋力で抑えて安定させようとすると
頭の重さが体全体にかかります。
重たい頭を柔軟性のない棒の上にのせて
動いているようなものです。
少しでも頭が振られるとそれを抑える力は
棒の長さに比例して強くなりますよね。
棒の長さが長いほど揺れが強くなるため
より強い力で揺れを抑えなければなりません。
どうでしょう?
筋力で支えきれるでしょうか?
それならば
人間が本来持っている
バランス感覚を活かし
頭の重さを分散させながら動いたなら
頭の重さからうける影響を最小限にできるはずです。
この無駄のない動きをするためには
背骨に本来の仕事をしてもらう必要があります。
それが「たわむ」ことです。
背骨がたわむことで頭の重さが分散されバランスよく姿勢を保つことができると
私は考えています。
そのためには
首の力を抜くことが大事であり
何より
顎の力
歯と歯をかみ合わせない
喰いしばりを無くすことです。
歯の喰いしばりが起こると
首が緊張します。
それが背骨の動きを止める合図となります。
ただし
1つだけ利点があるとしたら
頭の重さが足裏に届くので
体重を乗せる必要のある
ゴルフや野球のバッティングの
インパクトの瞬間や
相撲の立ち合いの瞬間などには
喰いしばると体重が乗るので
この一瞬は必要と考えられます。
ところが
そのあとも喰いしばっていると
体が緊張しているため体が多きく振らるので
動くことができなくなります。
とても不安定な姿勢になるのでパフォーマンスが低下します。
バランスよく安定するとは
いかに余分な力を抜いて最小限の動作で効率よく
動作で生じたエネルギーを伝えるかです。
そのエネルギーを支えるために使うのはとてももったいないのではないでしょうか?
最後に
世界で活躍しているアスリートの口元を見てください。
力が抜けているときにこそ最高のパフォーマンスをしています。
歯の喰いしばりは
歯や歯茎だけでなく
全身に影響を与えます。
特に慢性疲労や頭痛、肩こりをはじめ
検査しても原因不明の痛みや違和感の原因を作っていることが考えられます。
一度ご自分の口の中をチェックしてみてください。
・舌の周囲がギザギザになっている
・頬の内側にスジがついている
・よく頬の内側を噛む
・口内炎が良くできる
等の症状も関係しています。
もしかしたら?と感じたなら
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