梅雨が明けると同時に
気温が上昇して連日35℃以上の日が続いている
名古屋です。
人の体の中にカレンダーがあるように
お盆を過ぎると体のある部位の違和感を感じやすくなります。
その部位とは・・・
肩こりや肩甲骨のこりや首コリです。
私は夏バテの第一波と言っています。
ちなみに第2波は
9月に入り朝晩の気温が下がりだした頃から始まります。
ではなぜ
お盆を過ぎると
なぜ、肩こり等の症状を訴える患者さんが増えるのか?
私の考えを書いてみます。
歯の喰いしばり・腰痛専門
森本治療院
鍼・TCH鍼・SMT・手技療法・ガイド美顔鍼・美顔皮膚整体・小児ハリ
名古屋市中川区西中島1-513
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気温が上がり暑くなると
汗をかいて体温を下げようとします。
それができなくなると
体が沸騰して熱中症になります。
この熱中症は予防ができます。
お金がもったいないからと
エアコンを使用せず屋内にると
発症する可能性が上昇します。
熱中症を経験した方から聞いた話なのですが
共通していたのが
・気温が高いのに汗が出なかった
・水を飲まずに作業をしていた
と話してくれました。
この熱中症は体調不良を起こすだけでなく
約3か月以内に脳梗塞などを発症するリスクが上がります。
脳梗塞を発症してしまうと
今まで通りの生活ができなくなるかもしれません。
先ほども言いましたが熱中症は予防ができます。
自分を守るのは自分しかいません。
どうぞそのことをちゃんと考えてください。
話を戻します。
お盆が過ぎると
肩こり・肩甲骨や首コリ、
不眠や倦怠感も訴えられます。
ではなぜこのような症状が出るのか?
自律神経が疲れて・・・
という答えが出てきそうですが
ではなぜ自律神経が疲れるのか?です。
冷房病なんて言葉もありますが
私はこの部位が関係していると思います。
それはここ
↓
赤い部分ですが
褐色脂肪細胞の分布図です。
先ほどの肩こりや肩甲骨、首コリの部位と一致しませんか?
この褐色脂肪細胞が働きだしと
体温が上がります。
なので
肩甲骨を動かすと体温が上がるので汗が出てきます。
夏は気温が高く体温を下げようと汗をかいているのに
わざわざ体温を上げる必要がない。
そのため
褐色脂肪細胞の分布する部位を動かさないように
体が筋緊張させてるので肩こりや肩甲骨、首コリの違和感を
強く感じるのではないか?と考えています。
ただ違和感だけでは済まなくて
肩甲骨間部の筋緊張が出てくると
呼吸がしにくくなります。
すると人は無意識で呼吸、特に息を吸おうとします。
息を吸おうとすればするほど
自律神経の交感神経が興奮します。
すると睡眠障害や胃腸が働きにくくなるので
胃腸障害も出てきます。
これが夏バテの起こる機序だと私は考えています。
では予防法はないのか?
お風呂に入る前に
肩甲骨を動かしたり
腕立て伏せなんかもお勧めです。
回数を多くする必要はなく
肩甲骨間部や肩、胸の筋肉を動かすことが大事です。
目的は
呼吸がしやすい体に戻し
深い睡眠がしやすいように生活環境と体を整える事です。
まだまだ暑い日は続きます。
これらの情報が
皆様の健康維持に少しでもお役に立てれば幸いです。
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