誤解されていることですが
例えば
バストアップをする場合
胸を張ろうとします。
これ大間違いです！
なぜなら・・・
歯の喰いしばり・腰痛専門
森本治療院
鍼・TCH鍼・SMT・手技療法・ガイド美顔鍼・美顔皮膚整体・小児ハリ
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正しい姿勢？
「ご自分にとって良いと思う姿勢をしてみてください」と言うと
必ず胸を張ろうとします。
これ軍隊の立ち姿勢ですから。
正しく良い姿勢は武道や元々の日本人の作法やしぐさの中にヒントが隠されています。
先ほどの
バストアップのために胸を張るという事は
自分で胸を下げるように努力しているのと同じです。
なぜなら
筋肉の動きと皮下脂肪や皮膚は反対に動くからです。
皮膚がたるむのは
皮下にある筋肉が伸びて薄くなるために
皮膚や皮下脂肪の行き場がなくなるために下がるという事です。
ところが
言葉を
「胸を張る」
を
「胸が張る」
に変えてみます。
どういうことかというと
力を抜いて肩が下がると
胸の筋肉が収縮するので厚くなります。
言葉通り
胸が張る＝皮膚が張るという事です。
それを知ってか知らずか
胸を張ることがバストアップなどと
言うのはどうでしょうか？
この写真を見てください。
このように
胸を強調する場合は
「肩を下げ」
胸を寄せると筋肉が収縮して肥大します。
一方、
一番左の方のように胸を張ると伸展方向に胸の筋肉は伸びるので
筋肉が薄くなるために実際の厚さより薄くなっているのがわかると思ます。
ビルダーの場合は
皮下脂肪が少ないので
皮膚の移動がわかりにくいかもしれませんが
一般の方の場合とくに違いがでます。
バストアップの基本は
胸の筋肉は屈筋なので
「力を抜いて収縮方向に縮ませる」
すると
皮膚と皮下脂肪が反対方向に移動します。
ボデイースタイルを効率よく整えるには
ちゃんとした構造と仕組みを理解することが必要です。
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