階段を下りる時に膝が痛む

膝の痛みも

人それぞれですが

今回は

「階段を下りる時に膝が痛む」を考えてみます。

歯の喰いしばり・腰痛専門

森本治療院

鍼・TCH鍼・SMT・手技療法・ガイド美顔ハリ・美顔皮膚整体・小児ハリ

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℡　052-398-3022

今回の膝痛ですが

痛みが出て数週間

熱感もなく

とりあえず関節に傷はなく大丈夫な場合です。

それでも膝が痛む。

これ整形外科でも困惑するケースです。

なぜならレントゲンでも原因がつかめない事が多いので

湿布と痛み止めがほとんどです。

しかし

診方を変えると原因がわかります。

まず両足を伸ばして

仰向けで寝てもらいます。

そして

左右の膝の高さを確認してください。

ほとんどの場合

痛みがある膝の方が高く

真っ直ぐに伸びていないのが分かると思います。

痛みを作っている原因は

膝が伸びないからではなく

もともと真っ直ぐに伸び余裕があるはずなのに

お皿が膝関節にはまり込み

それ以上伸ばせない状態になっているという事です。

ここまでくれば

少し原因に近づきました。

太ももの前の筋肉、大腿四頭筋が緊張してお皿を引き上げ

関節がこれ以上伸びない状態にしているという事です。

しかし、これは結果であり原因ではありません。

大腿四頭筋の筋緊張がなぜ起きているのか？がポイントです。

またこの四頭筋単体で緊張しているわけでなく

腹直筋～大胸筋～三角筋前～上腕二頭筋～腕橈骨筋～拇指球筋まで緊張が伝わっています。

これだけ多くの筋肉群も動員して緊張するには

より強い力が掛かっていると考える事が必要になります。

この強い力をかけている筋肉の筋疲労、筋緊張を起こさせている動作が原因です。

膝痛でお困りの方

まずお近くの鍼灸院にご相談ください。

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