太もも裏(ハムストリングス)の筋緊張

太もも裏

ハムストリングスの緊張が抜けず

膝下まで違和感が広がったケースのお話です。

今回の方は

痛みが強く

整形外科2件 異常なし

救急で駆け込んだものの

またも異常なし

接骨院で

電気治療とマッサージを受けたが変わらず

痛み止めも効かないため

1日中痛みが続き

痛みのため睡眠も中断されるため

たまらず来院されました。

なぜ痛みをが発症し

治らなかったのでしょうか?


歯の喰いしばり・腰痛専門

森本治療院

鍼・TCH鍼・SMT・手技療法・ガイド美顔ハリ・美顔皮膚整体・小児ハリ

名古屋市中川区西中島1-513

ご予約はこちら

E-mail: mahalo881g@yahoo.co.jp

℡ 052-398-3022


今回のケース

診断では「坐骨神経痛でしょう」と言われたそうです。


1件目では腰椎4、5番間が狭くなっていて

それが原因かも?


2件目では異常なしと診断されたそうです。


あまりにも痛くて

救急に走ったそうですがそこでも異常なし。


痛み止めを処方されただけでした。


接骨院に行って

電気治療とマッサージを受けても改善されず

ただお風呂に入っている時だけ

和らぐのだとおっしゃいました。


まずは

「立つ」動作と

立っている時の重心、筋緊張を確認

胸を張るような姿勢とふくらはぎの緊張が強く感じました。

伏臥位(うつ向き)で踵と膝の柔軟性を確認すると

多少下肢の影響はあるものの

痛みが治らないほどの問題を見つけられません。


そこで首と肩甲骨の動きをチェックすると

肩甲骨の動きが大きく阻害されています。


その動きを阻害している原因を探ると

胸鎖関節(鎖骨が胸骨と繋がるところ)でした。


この胸鎖関節周囲の筋緊張が肩甲骨の動きを阻害したことで

背骨の動きまでも阻害され

頭の重さが

太ももうらとふくらはぎにかかり

痛みが起こったことが分かりました。


頭の重さが痛む部位に継続的に掛かってしまった為

太もも裏の筋肉を支配している神経の興奮が収まらず

栄養と酸素が減ったため痛みが持続的に起こっていました。


そのため

腰や太もも裏(ハムストリングス)に原因を探ろうとしても

見つからず患者さんの苦痛が長引く可能性がありました。


検査の手順を決めて

足先から診ていなければ見落としていたかもしれません。

いつも患者さんに言っている

「体は繋がっているんですよ。」

改めて実感したケースでした。

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